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ロミオとジュリエット in 文化祭!【第2幕】 [学園生活]

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※クリックで原寸大


本日は、フェアメル学園文化祭の第2話です。

2、3日あけてさくっと載せる予定が、思いのほか間があいてしまいました。
なんとか11月中に間に合ったから(文化祭は11月の学園行事なのです)、セーフ……かな?


前回の話を読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
今回はもー、わたしがひとりで楽しんじゃってるような状態なので、挿絵のイラストを見てもらえるだけで恩の字なのです。その上、感想までいただいちゃった日には、ふわー! 舞い踊りますよ!

第2話は、文化祭当日のおはなしです。
見どころは、「果たして、ロミオ役は誰になったのか!?」というところですかね。

イラストは、演劇部の先輩・後輩のみなさんをお借りして2話のクライマックスシーンを描いてみました。
この絵はどうしても描きたかったので、形にできてうれしいです。そしてまた"あの"お2人を借りてしまった…


左コマ上から :春日井のあさん宅ラメル・レイ・メイちゃん、柚ぽさん宅ジゼくん
中央左から :七味さん宅藍無くん、紅蓮さん宅狼牙くん
右コマ上から :あささん宅ハニーチュロちゃん、夢月みらるさん宅雨月ちゃん、狗ノさん宅キャラメロちゃん
左下フレーム :出雲鋼火さん宅かなたくん、なゆたくん


この絵がどういう意味を持つかは、この後から始まる小説を読むと分かります。
小説には、前回から引き続き、中等部2年のみなさんにも出演していただいてます。
他に、ほんっっとに一瞬!なのですが、Lyriさん宅りーすちゃん、シヲヤさん宅リプルくんにも登場していただきました。お子さまお貸しくださったみなさま、ありがとうございました~!


(つぶやき・1)文章は、学園に提出したものにちらっと加筆・修正してみたりしました……。なんと、送ったあとに赤面ものの誤字が発覚……;;(「危機迫る」って、なんじゃー!) あと、イラストもまた色々うっかりをやらかしていたりもするのですが、よろしくお見逃しください>< そして、結局書こうと思ってたエピローグはお蔵入りになりました。←オムレットの気力が尽きたため。

(つぶやき・2)……では、これから第1話のも含めて各お子さまの飼い主さまのところにお借りの報告に行ってこようと思います。2話をアップしてから~とか思ってたら、すんごい遅くなっちゃった(汗) ごごごごめんさい。あ、でも報告に行ったからといって、わたしが勝手にお借りしただけなので、まったく読み捨ててくださって構いませんのでね!!(声を大)

参考文献 : 『新訳 ロミオとジュリエット』 角川文庫刊

(追記)こちらの絵・小説ともに、中等部2年・及び出演者のみなさまでご希望がありましたら、どうぞご自由にお持ち帰りください。






SS
「フェアメル学園文化祭 / 第2話:遅れてきた主役」




ジー(ベルの音)

<お待たせいたしました。ただいまより、中等部2年によります、『劇・ロミオとジュリエット』を開演いたします。会場のお客様は携帯電話の電源を切るか、音の出ない設定への切り替えをお願いいたします。また、場内は禁煙になっております。無断撮影も禁止されておりますので、どうぞご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします>


*


【序章 ―開演前―】


12時35分。上演を数十分後に控えた舞台裏の控え室では、あちこちで殺伐とした光景が繰り広げられていました。
神父の靴が片方ない、と騒ぐ衣裳係。バルコニーのペンキが剥げかけている、と慌てる大道具係。
メイク係は息つく間もなく役者と役者の間を飛び回り、あたりにはドーランの強いにおいが充満しています。
そんな喧騒から離れ、ココアはステージ下手側の袖で、幕のすき間から観客席の様子をうかがっていました。

「うっわ~、結構、お客さん入ってる。やーだーもー、緊張するなあ」
「ココアちゃん、あれ見てください! ラメル先輩、キャラメロ先輩、チュロ先輩……。雨月先輩に、ジゼ先輩も! 高等部のひと、みんな見に来てますよ~~っ」
「しかも、最前列~!? うっわー、信じらんない!」

恐れていた事態に、演劇部の3人はガタガタ。部の公演とはまた、一味違った緊張感がそれぞれを包みます。けれど、泣いても笑っても本番はすぐそこ。あとは、自分とクラスの仲間を信じて、やりきるしかないのです。

本番直前。廊下に集合した中等部2年メンバーは、円陣を組んで手を合わせ、大きく、声を上げました。

「中等部2年! 行くぞ、オーっ!!」


*


2回目のベルが鳴ると、ホールの中は完全な暗闇に包まれました。
重々しい緞帳が中央から左右に分かれて開き、割れるような拍手がわき起こります。

舞台の中央には、一脚のベンチが置かれていました。敷き詰められた石畳、水の止まった噴水。
どうやら、ここは夕方の町の広場のようです。
ベンチでは、町のご婦人が2人、世間話に花を咲かせていました。

「あら、あなた、ご存じ? あの名門、モンタギュー家とキャピュレット家のことを」
「ええ、存じていますわ。なんでも、お互いがお互いのことを、蛇蝎のごとく忌み嫌っているというお話。
先日も、大きな争いがあったとか。その少し行った先の裏通りで、剣を抜いて争ったんですって」
「まあこわい。うっかり一人で外も出歩けませんわね」
「ほんとうに」

陽は沈み、ご婦人方はそれぞれの家屋敷へと帰っていきました。
夜の帳(とばり)が町を覆えば、そこからは、若者たちの時間です。
フクロウと虫の声をBGMに、舞台袖から現われたのは、赤い髪を1つにまとめ、豪華なよそゆきの衣装を身にまとった青年でした。

「おれの名はマーキューシオ。モンタギュー家のロミオはおれの一番の親友だ。今夜は、そのロミオと立てた、大胆な計画を実行に移そうと思う。それもこれも、あの色ボケのロミオのためだ。まったく、あいつは何だってああ惚れっぽいんだか。今のあいつは、寝ても覚めてもロザライン嬢のことばかり。ああしつこかったら、運命のキューピットだってしっぽをまいて逃げちまうさ」

マーキューシオはやれやれといった風情で肩をすくめると、辺りを見渡しました。

「それにしてもロミオのやつ、遅いな。キャピュレット家の仮面舞踏会は6時から……。招待状のないおれたちは、まず、どうやって入り込むか、ってとこから考えなきゃならないっていうのに」


*


「これはなんなのだ? まるっきりうちの舞台の、焼き直しみたいなのだ!」

客席の最前列に陣取った、高等部1年の演劇部員たちは、はじまって早々、失望を隠せずにいました。

「あいつら……手抜き? キャラメロ、がっかりだの!」
「まあまあ。ラメルちゃん、キャラメロちゃん。とにかく、見守ってあげようよ」

座席にふんぞり返り、立腹ぎみの2人を、ハニーチュロが横からなだめます。

「でも……」

その時、それまで、切れ長の緑色の瞳を、じっと舞台に向けていた雨月が口を開きました。

「あの子たちがこのまま、大人しく同じことやるとも思えないけど。きっと何か、仕込んでると思うんだよねー」
「…………」

その意見に、端に座っていたジゼが肯きます。無言ですが、同意、という意味でしょう。

(仕込む、って言ったって、何を?)

ハニーチュロは首を傾げました。それから、ジゼの隣の、ぽっかりと空いた空席を見つめます。

(狼牙先輩、結局、来なかったな。前聞いた時は、行く、って言ってたのに……)


*


「あー、いたいた狼牙くん。やっと見つけた~」

教室棟1の1階廊下。
小等部2年の水風船屋さんの前で、ビニールプールに浮かんだ風船をボンヤリとながめていた狼牙は、うしろからかけられた声に振り向きました。

「藍無……? アンタ、どうしたんだ……?」

眼帯に覆われていない方の金色の目が、上目づかいに、息を切らせたクラスメイトの姿をとらえます。

「どうしたんだ、じゃないよ! 今が何時だか分かってる? 13時だよ。ココアちゃんたちの劇、見に行くって言ってたじゃない。忘れたの?」
「あー……」

そうだったっけ? 狼牙はおっとりと天井を見上げます。
冴えない友人の反応に、藍無は、しびれを切らして地団太を踏みました。がしっ、狼牙の腕をつかむと、強引に引っ立てます。

「ほら、行くよー!」

狼牙の手首にぶらさがった、白とブルーのストライプ柄の水風船が、水滴をあたりにまき散らしながら遠ざかっていくのを、店番をしていたリプルとりーすはぽかんと口をあけて見送りました。


*


場所は戻って、今、まさに「ロミオとジュリエット」が上演されているホール。
その、舞台裏のコントロール・ルームで、小等部2年で演劇部、かなたとなゆたの双子の兄弟は焦っていました。

「ねえ、なゆた。おかしいよ。どんなに探しても、見つからないよ……!?」
「そんなはずないんだよ、かなた。ちゃんと、チュロ先輩に頼んで、確認してもらったのだもの。あの人は、演劇部の中でも信頼のおける人だ。嘘なんてつく人じゃないんだよ」

2人は、ココアたちに頼まれて、裏方の助っ人を引き受けていました。このコントロール・ルームで、本番中の音響・照明を一手に担っているのです。

「でもそれじゃあ、どうして約束の場所にいないのさ」
「そんなこと僕にきかれても分からないよ……!」

2人は、客席を一望できるその位置から、何かを必死に探し出そうとしているようでした。
しかしその「何か」がどうしても見つからないのです。
そうこうしているうちに、お芝居の場面はかわり、舞台上に、赤い髪を束ねた、身なりの良い青年が現れました。

「ああ、大変だ……! もう、時間になってしまう!」

2人が、絶望的な声をあげた、その時でした。
暗闇に包まれた客席に、細く、一筋の光が差し込みました。誰かが、出入り口の扉を開き、外から入ってきたのです。かなたとなゆたは、同時にその方向を見返りました。


*


時間を過ぎても、約束の場所に現れないロミオ。マーキューシオは、イライラと声をあげました。

「ロミオ! まだなのか、ロミオ!」
「―待たせたな、マーキューシオ」

ようやく、上手側の舞台袖から、答える声が上がりました。しかし、それを聞いた観客席はざわめきます。困惑の声は、続いて現れた人物「たち」の姿を目にしてより大きくなりました。

「ロ、ロミオ? どうしてロミオが4人もいるんだ???」

マーキューシオの問いは、まさに、観客たちの声を代弁していました。
おかしいのは、それだけではありません。
4人のロミオは、それぞれがすこしずつデザインの違う、上等な夜会服を身に纏っていました。そして、全員がその顔に仮面を付けていたのです。
4人は、互いの存在に気づくと、一様に戸惑ったような仕草を見せました。

「き、きみたちは誰!? どど、どうして僕と同じ格好をしているの?」
「オレはロミオ。お前たちこそ誰だ?」
「お主、でたらめを申すな。余こそがロミオ・モンタギュー。このヴェローナいちの美丈夫にして、栄えある騎士。そして、今は叶わぬ愛に悶え苦しむ一人の男……」
「こんなちっちゃいのがロミオのわけないでしょう。さあマーキューシオ、出かけましょうか」
「失礼な! これでも去年から3センチ伸びたのだぞ!!」

言い争う、そっくりな格好をした4人のロミオに、傍で見ていたマーキューシオは頭痛を覚えました。

「お前たち、いい加減にしろ!」

大きく手を振って、騒ぎの中に割って入ります。

「よし、お前たち、そこに並んで一人ずつ仮面を取ってみろ。おれはロミオの顔を知っている。それですべては解決するだろう」

マーキューシオの言う通り、噴水の前に整列した4人。そうして、順番に仮面を外していきます。
一人目。現われた金髪の下の水色の瞳に、マーキューシオは無言で首を振りました。二人目、やさしげな黒髪と黒い瞳にも同様です。三人目の皮肉気なニヒルな顔にも、四人目の悪戯っぽい少年の顔にも、彼の首が縦にふられることはありませんでした。

「どういうことだ? ここにいるのは全員、ニセモノじゃあないか。では、本物のロミオはどこにいるのだ?」

困惑したマーキューシオが、戸惑いの声をあげた時でした。
ガガーン! 場内に落雷のBGMが響き渡りました。驚いて辺りを見渡す観客たち。その頭上に、高らかな少年の声が降ってきます。

「華やかなるヴェローナの春。落日の時は過ぎた。月は東に陽は西に。我はさまよえる愛の亡者。救えるのは君の愛のしるしだけ。友よ、さあ行かん、妖しき男と女の奏でる、裏切りと夢の宴へと!」


*


藍無とともに、遅れて劇場内に入った狼牙は、よく話の展開も理解しないうちから、突然、自分の声がホール上部に設置されたスピーカーから降ってきたものですから、驚きのあまり手にした水風船を友人の頭上で握りつぶしてしまいました。

「狼牙くん……すごく……冷たいんですけど……」

とばっちりを受けた藍無が、前髪から水を滴らせてうめきます。
流れているのは、以前やった公演のテープです。どうして今更、こんなものが……。考える時間が与えられたのは一瞬でした。次の瞬間、狼牙の周囲はまぶしい光で満たされ、彼は耐えきれず瞳を細めました。


*


ロミオ登場のあたりから、突如、おかしな方向に進み始めた劇。高等部の演劇部員たちは全員、あっけにとられて話のなりゆきを見守っていました。
突然の落雷。聞き覚えのある誰かさんの声。唐突に、観客席の一角を照らし出したスポットライト……。光の中央にいる人物に気付き、ハニーチュロは思わず声をあげます。

「ろ、狼牙先輩!?」


*


「ああ、そんなところにいたのかロミオ! 待ちくたびれたよ。さあ、何をしているんだい。早く衣装を着替えてキャピュレット家の仮面舞踏会へ行こう!」

舞台上から、こちらに身を乗り出すようにして、フィリア演じるマーキューシオが呼ぶのを、狼牙は返す言葉もなく見下ろしました。今や、会場中の視線が自分に集まっています。隣の藍無に真顔で視線を移すと、びしょぬれの彼はひっと身をすくめました。

「知らない知らないっ。おれはグルじゃないっ」

観客の中には、以前、演劇部の『ロミオとジュリエット』を観劇した人も混じっていました。そんな人たちの間から、自然に、「ロミオ・コール」がわき起こります。

「ローミオ! ローミオ! ローミオ! ローミオ!」

藍無は、窮地に立たされた友人に、そっと声を掛けました。

「どっ、どーするの狼牙くん」
「…………どうするもこうするも。こーなったら、仕方ないだろう……」

舞台に向かって走り出した狼牙に、会場からは、拍手が沸き起こりました。


*


「狼牙先輩、こっちですっ」

舞台に飛び乗ると同時に、舞台袖に引っ張り込まれた狼牙。その先では、衣裳係のアンチが、スタンバイOKで待ち受けていました。
数人がかりでもみくちゃにされ、再び放り出された時には、上から下まで立派なロミオの衣装に早変わり!

「……さあ行こうかマーキューシオ」

抗議の目線を送りながら、劇に加わります。
セリフは、すっかり頭に入っていました。けれど、今回もマーキューシオはじめ、ほとんどの役者が女の子。女性恐怖症の彼は、多少、距離を取って演じなければなりません。
妙に離れた位置で会話を交わすロミオとその仲間たちに、観客席からは笑いの声が上がりました。

「ロミオ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの。あなたの顔が近くで見たいわ。さあこちらに上がっていらして」
「いいえジュリエット。わたしはこちらで遠慮いたします」
「まあ、何というつれないお言葉」

そこに、登場するのは仮面を身につけた偽物ロミオ×4。

「なんという腰抜けな態度だ。これではジュリエットがかわいそうではないか」
「なっさけねえ奴! 男の風上にも置けないぜ」
「さあ、ロミオさん! 勇気を出して!」
「やっ、ヤメロお前たち、おっ、押すなっっ」

舞踏会の場面になると、会場中に華やかな吹奏楽の音色が流れ、効果的な照明も相まって、ホール全体がまさに舞踏会が開かれている大広間のような雰囲気に様変わりしました。
舞台の一角で、フルートを奏でているのはチムニー。次々と運び込まれる大皿には、本物のローストチキンやオードブルがのっています。
充満するおいしそうなにおいに、あちこちからため息のような声がもれました。

「さあ、みなさん、踊りましょう。そして、このすばらしい料理をいただきましょう」

裏の扉が開き、ドレスに身を包んだチアリーディング部の生徒が、ワルツのステップを踏みながら通路の間を巡ります。
料理を取り分けた皿がくまなく配られ、観客たちはめったに食べられない味に舌鼓を打ちました。

その後も舞台は順調に進みました。

狼牙は、もうすっかり開き直ったのか、照れもせずに甘いセリフを連発し、ジュリエットになりきった女生徒たちのハートを鷲掴みにしました。
また、モンタギュー家とキャピュレット家の激しい抗争シーンでは、男子たちと息の合った剣技を披露して会場を沸かせました。

そして、ついにラスト・シーン。
納骨堂で、息絶えたジュリエットをかき抱き、ロミオは嘆きの台詞を放ちます。

「ああ、天よ。何故われら二人にかくも残酷な運命を与えたか。ジュリエット、君のいない現世にもはや何の意味もない。さあ行こう、この残りの毒薬を飲み干し、愛しき君の待つ真の楽園へと」

鬼気迫るロミオの慟哭に、会場には、すすり泣きの声がこだましました。

ふたたび、町の噴水広場の前の石畳。
冒頭の場面で、ベンチが置かれていた場所には、今は、ロミオとジュリエット、2人の悲しい恋人たちの銅像が建てられています。スポットライトに浮かび上がる銅像、それにかぶさるナレーションの声。

「こうして、モンタギュー家とキャピュレット家、二つの家は、若い二人の魂を生贄に、仲直りを果たしたのでした。―これぞ、ロミオとジュリエットの物語」


*


<以上をもちまして、劇・ロミオとジュリエットを終演いたします。本日は、ご来場誠にありがとうございました>

FIN





【おまけ:カーテンコール】

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
そして狼牙くん&藍無くん、おつかれさまでした~!! これぞ、ロミオネタ集大成(!?)、とばかりに楽しく書かせていただきました^^ ありがとうございました!
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コメント 12

灰っ子

こんにちは!ご報告ありがとうございました~!
冒頭イラスト、とっても可愛くうちの奴を描いて下さって…本当にありがとうございます!
そして劇…すごく、すごく面白かったです(´∇`)
ロミオが沢山いたところには驚きました!素敵!
文化祭に参加できて良かったです、ありがとうございましたー!
by 灰っ子 (2009-11-30 12:01) 

みらる

こんにちは。報告ありがとうございました!
うちの子を二度も出していただけて嬉しいです(*´ω`*)

大人数のイラストも素敵で、イッカクverのアゲハも雨月も可愛いです//
1枚の絵に数人を描くのは苦手なのですごいなぁと思いますv
セリフも言わせてただいて、本当にありがとうございます
また機会があれば絡んでくださると嬉しいです!
それでは、失礼しますー。
by みらる (2009-11-30 13:33) 

彩葉

こんばんは、コメント失礼します!
前編後編とも楽しく読ませていただきました><
思わず笑っちゃう部分が一杯あって、このドタバタ感が大好きです!
最後ロミオどうなるのかと思っていましたがそう来るとは…!
観客の人は見てて凄くたのしそう、是非みてみたいですね 笑

前編後編ともイラストも素敵です(*´▽`*)
一人一人丁寧に描かれていて個性が出てますー^^
オムレットさんの絵はストーリ性があって見てて楽しくなります!
ではでは、作品完成本当にお疲れ様でした。
by 彩葉 (2009-11-30 18:38) 

雪渦

なるほどそうきましたか§^。^§
どうなることやらと思ってましたが
狼牙さんお疲れ様でした

by 雪渦 (2009-12-01 05:07) 

狗ノ

こんにちは~!
大作完成お疲れ様ですv
演劇、最初から最後までじっくりと拝見させていただきました!コメディドラマを見ているような完成度がたまりません^///^ロミオは結局オーディションの結果全員にきまったんですね。みんな、素のまま演技してる感が素敵です(笑)
演劇の舞踏会シーンで観客の人に実際に料理が配られているのにもドキドキ…実際にやっても楽しそう!演劇と一体になれそうな感じが個人的にツボでした~^^b
そ、し、て、うああ!キャラメロもこの大作の一部に混ぜてくださりありがとうございます!!ちゃんと便座も持ってるぅううう!!しゃべってるぅううう!!わぁん嬉しいです。最前席で見ているなんて、羨ましい子!そしてさりげなく横つながり(高等部同士でおしゃべり)も出してくださっているのが嬉しくてどうしようかと思いました^///^
ありがとうございます~^^そして、ご馳走様でした!

PS:よろしければイラストをお持ち帰りたいのですが、可能ですか?
by 狗ノ (2009-12-01 12:13) 

紅蓮

ろ、ロメオネタが再発しているだなんて…!ニヤニヤしながら読ませて頂きました!
報告をみてすっとんできたのですが、まさかのイラストで…!ww
中等部二年の演劇に狼牙が入ってよかった(?)のかは学校のゆるみ具合が伺えますよね^^^
藍無君の強引さに惚れそうになりましたが、ここの絡みは本当に目に浮かびます!時間に厳しいですが約束は忘れる奴です←
4人のロミオの小喧嘩が可愛すぎです…!身長とかロメオ関係ないでしょ、と思ってても口に出してしまう中等部////
とばっちりうけちゃった藍無君、ごめんなさい(土下座)良いやくしてくれてます…藍無君ファンになっちゃいましたよう^^^^七味さんのところ特攻しようかしら(
恐怖症設定も使ってくださって嬉しいです…!ジュリエットとのやりとりが^^^^噴きましたwもうオムレットさんなぜそんなに狼牙(ofロミオ)の行動を知り尽くしてるんですか!
チアリーディング部の一人として翔陽先生もきっとミニスカで踊りくるっていたでしょう…
観客にもごちそうだなんて!人が集まりそうなオプション><///
狼牙開き直った…!女生徒ファンが増えれば増えるほど彼のじんましんが増えていくフラグです^^^それはそれでおもしろそう…

なんだかもういいとこ取りしちゃってすいません…!すごく嬉しいです!
狼牙も「ロミオまた!?」とか思ってそうです。(が、内心楽しんでそうですよね←)
小説もイラストも大事に持ち帰らせてください…!もしよろしければサイトに頂き物として飾らせてくだ…さい…><//
ロミオネタがまた勃発するかどうか見物です。。
次は赤ずきんちゃん(オオカミ:ココアちゃん 赤ずきん:狼牙)でいいですよね^^^^^
最近はフェアメルの方すっかり忘れちゃってたのでよい刺激になりましたv
ココアちゃんこっそりお借りしちゃうかもしれません←
素敵な作品ありがとうございました!
by 紅蓮 (2009-12-01 20:51) 

cotono

こんばんは^^
まさかの展開にどうなることかワクワクしながら拝見しました♪
大勢のお子様も登場させ、最後にきっちり閉めるところは閉める、
毎回さすがですね^^
ロミオは詩人ですよね~。
もう一度本を読んでみたくなりました♪
イラストも綺麗な色使いで細かく表現されてて素敵ですね^^

cor、遊べるようになりましたか?
私はついに2匹目を飼い始めました。
まだ名前しか決まってないですけど^^
お散歩ついでにお立ち寄りくださいね♪
by cotono (2009-12-01 22:04) 

小倉

わーわー!ご報告ありがとうございます!!
1話2話とも楽しく読ませて頂きました!
2年生のみんな、一生懸命で可愛い〜vと思ってたら、アンチさんが衣装係!
アンチさんにピッタリな役を頂けて嬉しいです*^^*
前の記事のイラストも、アンチさん含めみんな可愛いですv
素敵なお話&イラストありがとうございました!!
by 小倉 (2009-12-02 19:30) 

マグリョ

続きを楽しみに読ませて頂きました♪
イラストも小説の方もお疲れさまです!
結局ロミオ役は誰に決まったんだろう…?と思っていたら、なんと~!(^▽^)
イラストの方、小説を読んでから見ると、ああなるほど…!と分かって二度楽しいですねv
一味違った中等部二年らしい楽しいロミオとジュリエットの劇で、わくわくしていたら…わわわ!チアリーティング部もなにげなく出演!!∑(゜ω゜=)
わ~っ、リダルはチア部だったりするので、きっと可愛らしいドレスを来て、ふわふわ~っと料理を運んでいたりするのかも…と妄想炸裂でうれしくなっちゃいました♪
ということは、劇場内でこの楽しい雰囲気を味わえたんだなぁ…とv よかったねぇ、リダルv(*´ω`*)
それにしても、観劇しつつお料理も振舞われるってステキですねぇ!
これも皆ココアちゃんの案なのかな?
前編後編ともに楽しい時を過ごさせて頂きまして、アリガトウございましたv
文化祭とか行事ごとって、わくわくと気分が高揚しちゃいますよね~!
お蔵入りになってしいまったエピローグも気になりますv(・ω・*)
by マグリョ (2009-12-05 02:26) 

七味

大作完成お疲れ様ですっ!!
前・後編、両方とも楽しく読ませて頂きました^^
イラスト、小説、両方の完成度が凄いと思いました…!
ラストの展開にはびっくりです。
狼牙くんがかっこよすぎて惚れ惚れです。結婚してください←
中等部のロミオたちのコント(?)も凄く微笑ましくて可愛いです!
頑張って準備している女の子たちも、劇をちゃんと見に来てくれる先輩たちも、一人ひとりの描写が凄く丁寧で、その光景が目に浮かぶようでした…!
そしてまた藍無をおいしいポジションにおいてくださってありがとうございましたv嬉しいですv
みんなみんな可愛すぎてキュンとなる作品にうちのこを出演させていただき、ありがとうございました!ご馳走様です!!
by 七味 (2009-12-08 00:46) 

オムレット

みなさま、長い話を読んでくださってありがとうございます~!
ひたすら感謝・感謝なのです♪


>灰っ子さん
またまたとちりんちゃんお借りしました!
美人さんなので描くのが楽しかったです^^
ロミオ×4は、絶対あのままじゃ退場しないだろうと思っていたら、やっぱりあとから出張ってきました(笑)
総勢5人のロミオ? 追いかけ回されるジュリエットは大変ですね。
中等部2年で文化祭ができて良かったです♪ ありがとうございました!


>みらるさん
中等部2年でアゲハちゃん、演劇部で雨月ちゃんお借りしました!
気づけばどちらもみらるさんのお子さん! 
どちらも違った可愛らしさがあって、楽しかったです。
雨月ちゃんは、先輩陣の中ではクールなイメージだったので、びしっと場を締めていただきました。
わたしも普段は1枚に入れるのは2~3人が限度なのですが、学園ネタをやろうとすると、どうしてもたくさんのお子さんをお借りしたくなってしまい……。無謀な試みを続けております(笑)でも楽しかったですー。
ぜひぜひ、またよろしくお願いします!


>彩葉さん
やっぱりロミ・ジュリをやるにあたって、迷ったのが配役で……。
ああでもない、こうでもないと考えていた時に、ふと狼牙くんまきぞえ案(笑)が浮かび、このような話の運びとなりました。
今回は頭からしっぽまでコメディです! 途中からほとんど勢いで書きましたが、みんなぽんぽん喋ってくれて面白かったです^^
笑ってもらえたならうれしいですーvv
私自身も途中から、観客席で一緒に舞台を見てる気分になりながら書いてました。
ほんと、見てみたいですね^^
イラストにもコメントありがとうございました! ストーリー性のある絵、というのは実はこっそり目指しているところだったりするので、そう言っていただけるとすごくうれしいです!! これからも精進します~~。


>雪渦さん
狼牙くんにはほんとうにお疲れさまを言いたいです。
意外な展開、驚いてもらえましたか?!
わたしは、こういうピンチヒッター的な展開が好きなようです。
巻き込まれるほうはたまったもんじゃないと思うんですけどね^^
前後編お付き合いありがとうございました♪


>狗ノさん
わあわあ、細かいところまで読み込んでいただけてうれしいです。
最後の方のシーンは完全にわたしの趣味です^^ 舞台の上でだけ美味しい料理がふるまわれてもねえ……絶対ブーイング起こるよね、というわけで、グルメの方も多いことですし、大盤振る舞いとなりました。
ぜひぜひ同じクラスの子以外の演劇部のみなさんとも絡みたかったので、今回はそういう意味でも美味しいシチュエーションでした。先輩方に最前列からガン見されてるなんて、後輩たちは生きた心地がしませんね。高等部のみなさん、揃って先輩風を吹かせてくださり、書くのが楽しかったです~。
お持ち帰りも、ありがとうございます! 泣いて喜びます^^
by オムレット (2009-12-08 21:15) 

オムレット

>紅蓮さん
わあい、紅蓮さんが見に来てくれた~♪
間違いなく、今回の主役&功労賞は狼牙くんです!(助演賞・藍無くん)
もう、わたしこのコンビが好きすぎて(勝手にコンビ組ませてます)こんなものを書いてしまいました。
絵でお借りするのも2回目ですねっ。前回のリベンジとばかりに楽しく描かせていただきました。
眼帯とふわふわしっぽが特に楽しかったです。
そしてさり気なく狼牙くんと藍無くん、制服の着方が逆になっているのです。設定と変えてしまいましたが、藍無くんのブレザー姿は以前描かせてもらったし、ということで勝手にチェンジしてしまいました。
狼牙くんのブレザー+きっちりネクタイ、似合う~~と一人で盛り上がっておりました(笑)
このネタをうんうんと考えていた時に、ぱっ、と浮かんだのが、この狼牙くんがスポットライトを浴びているシーンで、ここからお話が広がっていきました。なので、最初のきっかけとなったこのシーンはどうしてもイラストに起こしたかったのです^^ 
わたしの中でオムレット版狼牙くん(&藍無くん)はそ~うとう独り歩きしてまして、今回もとても書きやすかったです。大丈夫ですか!? 狼牙くんの行動、違和感ないでしょうか!?
ひとさまのお子さまを使ってここまで妄想が進む自分が怖い(笑)ですが、それも紅蓮さんの作りだされたキャラの魅力ゆえですね! 感謝感謝です~。
そ、そっか! 翔陽先生チア部!!
一気にチアの衣装で踊り狂う翔陽先生の姿が浮かびました^^ ああ、なんて素敵。
もう、学園に在籍してる限り、狼牙くんはロミオから逃れられそうにないかと……。
それもこれも、はじめにココアに目をつけられちゃったが所以ですね(笑)
あのネタを書いてた時は、まさかロミオネタがここまで成長するかとは思ってなかったんで、びっくりです。これも、ネタにのってくれたみなさんのおかげです!
わあああ、サイトに飾ってくださるとは……! ありがたいです~。
どうぞ、お納めください(平身低頭)
逆転赤ずきんちゃん、いいですね~。配役に吹きました^^ どこまでもココアに翻弄される狼牙くん。(女性嫌いに拍車がかかったらすみません……)
コメント、ありがとうございました~!


>cotonoさん
ほんと、今回はいつにない登場人物数でしたね。
みなさん、出てきてもセリフが1つあるかないかで申し訳ない……と思いつつ、
大人数でわいわいやるのは楽しいですね。
ロミジュリ、映像とかなんとなくのイメージしかなかったんで、改めて文庫を読んでみてぶっとびました。すごいきらきらしいセリフのオンパレード! 面白いですよね~。
以前「ハムレット」を読もうとして挫折したんで、シェイクスピア再挑戦でしたが、こちらは読みやすかったです。
イラストにもコメントありがとうございます! 
色彩感覚に自信がないので、色塗りはいつも異常に時間がかかってしまいます……。
今回も、ああでもないこうでもないと色を置きながら塗ったので、そう言っていただけるととてもうれしいです☆☆

にぎやかになったmerufaちゃん宅、また遊びに行かせてくださいね~!
新入りの美形さんにワクワクです♪


>小倉さん
アンチさんははじめて描かせていただきました!
おしゃれで個性的なアンチさん、マダラガカのお子さんを描くのも初めてだったので、ちょこんと可愛いツノとか特に楽しかったです~!!
お裁縫が得意で手芸部に入っていらっしゃるアンチさん、手芸部といえば衣装係だろう! というわけで、こういう配役になりました♪
中等部2年のみんなは、部活もバラエティに富んでいて、劇ではそれぞれの得意分野で活躍させたいなあ……という思惑もありまして、ダンスシーンや舞踏会シーンなどが浮かんだという経緯もありました。
ココアは裁縫関係はまったくできないという子なので、鮮やかなアンチさんの手つきに、ひたすら感心していたんじゃないかなあ、と思います。
これで在籍の中等部2年のみなさん、全員お借りできたということで、とてもうれしいです^^
コメント、ありがとうございました!


>マグリョさん
2話目も読んでくださってありがとうございます~!
イラスト、ほんとはネタばれになっちゃうから、下のほうに隠そうかなとも思ったんですが、もったいないので(笑)ドーンと冒頭に持ってきちゃいました。
なるほど、二度おいしい……! 
そっか、リダルちゃんもチア部でしたね! 今回、チア部の方からコメントをいただいてうれしいわたしです。
ダンス=チア部! というわけで登場していただいたのですが、これは予想以上に豪華なメンバーになりましたね! わーわー、料理のお皿を持って客席の間をふわ~っと浮遊しているドレス姿のリダルちゃん! すごい浮かびます! 可愛すぎです! で、その横を女装の翔陽先生が通り過ぎると(笑)
お料理は料理部が中心に、しかし更にココアの一声で塔の料理人&パティシエまで呼び出されて総出で用意しただろうと思います。どれだけの規模! 中には舞台よりお料理に夢中になっちゃう人もいたりして? そしてココアも舞台裏でしっかりぱくついてたと思われます^^
こちらこそ、長い話にお付き合いをありがとうございました!
たくさんの方と楽しい行事をご一緒できて、楽しかったです♪
文化祭、特に前夜のあのわくわくとした高揚感はたまらないですよね……!
エピローグ……劇が終わったあと、みんなどんな会話したのかな、とか思いますね。
たぶん、カーテンコールに狼牙くんがひっぱり出されて、その後、みんなで記念写真とか撮ったのでしょう^^
担任のリーマス先生も、裏で暗躍してくれていたのだと思います。
(そこらへん、余裕があればもーちょっと書きたかった……)


>七味さん
いらっしゃいませ~! 読んでくださってありがとうございます~! 
またも藍無くんをお借りしました。毎度毎度、おいしいのだか、貧乏くじなんだか分からないポジションな藍無くんですが^^; 今回は同級生の狼牙くんとのコンビ、ということで多少くだけた感じになったかな? と思っております。
「頭から水」はキーボード打ってたら勝手に手が書いてました(笑) 
水もしたたる良い男……というわけで、お許しください^^
ねー、狼牙くんカッコよいですよね~!
あの屋上で並んでる2人の図が頭から離れなくて、こんな展開になったようです。
一見とんがっているように見える純情っ子とツンツンな優等生の組み合わせってぴったり! ……と勝手にコンビに仕立て上げております^^
わたしの好み全開ですみません~~。でも楽しかったです♪
いろいろとつたないところもありつつですが、これだけの人数のお子さんをお借りするとあって、オムレットのなけなしの労力をすべてつぎ込んだものになったので、そう言っていただけるととてもうれしいです!
ほんとに藍無くんにはお世話になっています。文化祭の様子もまた、フェアメル新聞に載るのかな?
(その場合は、もちろん狼牙くんの写真がトップですね^^)
コメント、ありがとうございました!!
by オムレット (2009-12-08 21:19) 

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